ロシアンピアニズム

腕に重りをつけて練習

先日テレビを見ていて、小さい子供が腕に重りをつけて練習している風景があった。

私の知っているピアノという楽器からすると、何の練習をしているのだろうと不思議でたまらなかった。
指に重りをつけて弾く練習は大学でも多くの人がやっていたが、それよりも謎が多い。

小さい頃は筋力トレーニングなどさせずに、自分が持っている腕の重さをどうコントロールするかを徹底的に教えればいい。
そうすれば体が大きくなった時、大抵の難曲は自然と弾けるようになっている。

重りをつけると、少なからず肘や肩、手首を固めながら練習することになる。
さらに自重の使い方がわからないまま大きくなってしまうので、結果貧弱な響きの演奏になってしまう。

ショパンがもしこの状況を知ったならば、こう言うだろう。

散歩をするのに逆立ちで歩く練習をしているようなものだ  ショパン

小さい頃は体の重さを支える歩き方を丁寧に教えればいいのだ。
早く正確に弾く必要はない。

 

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