教室について

独立をさせない

最近のレッスンで私が特に意識していることは指を独立させないことだ。

以前の私は独立を意識して弾いていたわけだが、ロシアンピアニズムに移行するにあたり、独立させない練習を徹底的にしていた。
そして今は無意識になり、その意識付けを徹底してやっていたことを忘れていた。

生徒の音にわずかに硬さがあり、どこに原因があるのかと、ふと頭をよぎったのが独立である。

一般的な弾き方では、2の指で弾くとき、3、4、5の指を上に持ち上げる。
3の指で弾くとき、2、4、5の指を上に持ち上げる。

これはロシアンピアニズムではしない。

2の指で弾くときは、3、4、5の指も一緒に下方向に使うのだ。
3の指で弾くときは、2、4、5の指も一緒に下方向に使うのだ。

弾いていない指を上にあげて独立させるという考え方を持った時点で、肘は固まり、音は地に落ちる。いかなる時も全ての指が打鍵に参加していないといけない。

これが手のひらで弾くイメージである。

オクターブが響かない人は、2、3、4の指が上の方向に独立していると思う。
一度、1ー5の指と共に下方向に使ってみることをお勧めする。
どうだろう、響きが変わったのではないだろうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です